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学部概要

カリキュラム概要



カリキュラムの概要

 スポーツ科学部では、「する・みる・ささえる」を実質化するため、自然科学、医科学、社会科学及び形式科学にわたる学際的かつ総合的な教育課程を編成しています。ここでいう学際というのは、対象となる事象が複数の学問分野にまたがっていることを意味していますが、競技スポーツの実践現場でも、ある一定の専門化・細分化された学問だけでは対処できない課題や問題が多数みられます。競技スポーツの実践現場では、それらの課題や問題に対処しながら解決方法を示したり、その方法を実践していく(適応させていく)などの問題解決能力が求められています。このような能力は、アスリートだけでなく、競技スポーツを支える人材にも求められています。
 本学部のカリキュラムでは上記のことに対応していくために、専門科目として「基礎科目」、「共通科目」、「コース科目(アスリートコース、スポーツサポートコース、スポーツマネジメント・文化コース)」を設置しています。また、基礎から応用へと積み上げながら、アスリートとしての運動創発能力、コーチとしてのコーチング能力、スポーツに関係する運営スタッフとしてのマネジメント能力といった実践力を「共通科目」、「コース科目」を通して養っていきます。
 さらに、本学部の学びの基礎学問領域として「トレーニング学原論」、「競技スポーツ原論」、「コーチング学原論」などを置き、その下位領域に競技力向上の構成要素の観点から、「技術」、「戦術」、「体力」、「試合」、「チームマネジメント」などに関する一般論を配置しています。そして種目類型の観点から「測定競技論」、「判定競技論」、「評定競技論」などを配置しています。「スポーツキャリアデザイン」、「スポーツインターンシップ」の授業では、実践力のある社会人になるための職能形成を目指す内容が含まれています。

反省的実践家の思考

 このようなカリキュラム構成の中、専門科目のみで84単位以上を修得していくこととなりますが、専門的知識を合理的に適用する、いわゆる「技術的熟達者」としての能力のみならず、「実践-省察-概念化」といった知の循環サイクルの中で帰納的理論構築を通した「反省的実践家」としての実践力を育成していくことを重視した教育課程を編成しています。

カリキュラムの特長

1年次に、全員を対象とする「自主創造の基礎・キャリアデザイン」の設置
 「自主創造の基礎」では、日本大学の建学の精神等を踏まえ、本学部で学びを進めていくための基礎的能力を身に付けます。この授業では、知識を覚えることのみに終始するのではなく、「自ら考え行動すること」に主眼を置き、学生参加型の授業が展開されます。
「キャリアデザイン」では、将来を見据えたキャリアプランを構想するための基礎知識を学びます。
2年次から選択するコース制
 コース制は、1年次の基礎科目、共通科目を土台に、学生自身の学びの重きが将来のキャリアに結びついていくように展開されます。具体的には、「アスリートコース」、「スポーツサポートコース」、「スポーツマネジメント・文化コース」の3つのコースからいずれか一つを選択します。
『競技スポーツ学』の理論を総合的に学ぶ
 自然科学・医科学・社会科学・形式科学といった領域の知識を学際的かつ総合的に学びます。また、競技スポーツを対象として、自身の競技力向上のみならず、指導方法、サポート方法、さらにはマネジメント方法についても学んでいきます。
実習科目・演習科目の重視
 本学部は競技スポーツ分野における「反省的実践家」としての能力を養成するために、実習科目・演習科目を段階的に配置しています。具体的には「競技スポーツ習得実習」、「競技スポーツ方法演習」等の科目を通して、必要となる実践力を養っていきます。
充実したキャリア教育
 競技スポーツに関わる団体・企業等の人材やマネジメント手法を分析し、1年次必修の「キャリアデザイン」や、「スポーツキャリアデザイン」、「スポーツインターンシップ」等の科目を通して、キャリア教育に力を入れていきます。

2年次から選択可能なコース

 競技者として、指導者として、高みを目指すために。
 アスリートコースは、自らの競技力向上に関する実践的理論を学ぶことを目的とし、客観的に自己分析する手法を身に付け、競技に必要な専門的能力·資質を高めていきます。
 また、アスリートとしての学びをコーチの視点から再編成することによって、将来のスポーツ指導者としてのコーチング能力を高めるための教育も行います。
 競技スポーツにおけるコーチとアスリートを取り巻く環境を含めたサポートの学びを深め,スポーツ活動を支援する人材を育成します。
 アスリートの競技力を向上させ、競技会で本来の力を十分に発揮するためのコーチング方法に加え、競技スポーツに関わるサポート体制を学ぶことで、スポーツ活動を支援するための専門的能力·資質も育みます。
 スポーツビジネスやマネジメントの理論について学びを深め,スポーツ活動を支援する人材を育成します。
 社会全体のトレンド変化による多様なスポーツ観に対応する考え方を学びながら、従来のマネジメントに関する学びを深化させ、競技スポーツに関わる多様な価値観を学修します。これらによりスポーツビジネスやスポーツマネジメントなどの専門的能力·資質も育みます。

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